ジャンル | 本 |
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発売日 | 2024年09月17日頃 |
作者 | 久野公啓 |
発売元 | 文一総合出版 |
品番 | rb:17968136 |
ISBN | 9784829975169 |
価格 | ¥2750 |
商品説明
内容紹介(出版社より)
なぜ渡る?いつ,どこを渡る?どう見分ける?–タカの渡りで知りたいすべての情報が詰まった,新しい観察マニュアル
多くのバーダーを魅了する「タカの渡り」。どんなタカがいつ,どこを渡るのか,観察のノウハウや飛んでいるタカの識別法といった渡り観察に欠かせない情報を提供。さらには撮影のコツや,全国約20か所の渡り観察地の情報も渡りの旬の時期などを含めて紹介した。渡りに関する疑問に答えるQ & Aや各種コラムも充実。
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・2003年の「タカの渡り観察ガイドブック」,2008年の「BIRDER SPECIALタカの渡りを楽しむ本」の後継に当たる,新しいタカの渡り観察ガイドで,タカの渡りでウォッチャーが必要とする情報,「いつ・どこを・どんなタカが渡るのか?」「渡るタカをどう見分けるのか?」「なぜタカは渡るのか?」を余すところなく解説した本です。
・渡るタカ・ハヤブサ20種の分布や生態,渡りの情報を種別に紹介(国産の記録種はタカ目26種,ハヤブサ目8種)。識別が難しかったり,バリエーションが多いサシバやハチクマについては,一覧表や切り抜き写真を使った識別解説を掲載し,見分けるときに役立つ構成になっています。
・識別に関しては各種解説だけでなく,渡り観察で使える実践的なテクニックの総論と,さらに「基本4種」「縦斑のある中形3種」「アカハラダカとツミとサシバ」「ハチクマとクマタカ」といった迷いやすい組み合わせについて種を横断して紹介しています。同じ姿勢の切り抜き写真を並べることで,種の違いもわかりやすくなり,観察現場でも見比べながら識別できるページになっています。
・これから渡り観察を始めようと思う読者に向けたコンテンツとして,服装や必要な道具,おすすめの書籍などを解説するページを設けました。長年渡り観察に携わってきた筆者が本当に必要と思うものを選んでいるので,現場で役立つ情報となります。
・近年,タカの渡り観察でも多くのウォッチャーが撮影に挑戦していますが,そうした人に向けた撮影機材の紹介や撮影のスタイル,おすすめの設定を解説するページを設けています。通常の野鳥撮影とはノウハウが異なる部分もあるので,タカの撮影が上手くいかないと悩む人にも有用なページであり,動画の解説もついています。
・北海道から九州まで,全国19か所のタカの渡り観察地を,現地で観察をしている人が解説するガイドを収録。各地で見られるタカの情報だけでなく,見どころや観察での注意点,アクセスや設備(駐車場やトイレなど)といった項目を設け,初めて行く人でも安心して観察に臨めるような構成になっています。
・識別や観察といった本編に加え,コラムも充実しています。分類や保全,渡りに関する最新研究の紹介,観察でのちょっとしたお役立ち情報など,観察の合間に読んでおもしろい話題を12本収録しています。